いよいよ1学期最後の日となりました。
終業式のピリッとした姿にそれぞれの成長が感じられます。これから1ヶ月の夏休みを充実した日々を送り、また2学期も元気に帰寮してくるのを待っています。
【三谷校長先生 終業式でのあいさつ】
今は、学校にクーラーが入って、涼しい教室で勉強できますが、夏休みはなくなりません。いろいろ意見はありますが、夏休みは「普段の学校では得られない経験や学習をするために必要」だと私は思います。
今は、皆さん、何時に起きて、何時に寝るとか、学校中心のリズムで生活されてますが、夏休みは皆さん中心の生活リズムを決めることができます。ですから、じっくりと何かに打ち込むことができる良い機会です。
皆さんにとって寝食を忘れて打ち込めること何でしょう?
わからない人は自分の好きなことを「動詞」で考えてみてください。例えば、「サッカーが好き」ではなく「サッカーをすることが好きなのか」「サッカーを観ることが好きなのか」「サッカーを教えることが好きなのか」というように考えてみてください。
1日24時間は誰もが等しく持っています。どうやって、それを使うかが大切です。1日10分読書を1週間すれば70分、2週間では読書をしていない人ともっと差が出ます。がんばっている人は、この時間の使い方が上手なんです。
無理な目標をたてないで、ちゃんと計画を立て、有意義な夏休みを過ごしてください。