カヤック体験

先週、県立山の学校の生徒たちは瀬戸内海に浮かぶ家島諸島の西島にある「いえしま自然体験センター」へ出かけ、1泊2日で海辺の野外活動を体験してきました。シーカヤック、海釣り、ボランティア清掃、水泳で楽しみました。
カヌーは日本語でいうと丸木舟。パドルと呼ばれる道具を漕いで水上を滑らせる小舟のこと。ちなみにボートに固定されているのはオール(かい)であり、パドルのほうは人が持って操ります。カヌーを大別するとカナディアン・カヌーとカヤックとの二つに分けることができます。カナディアン・カヌーは、俗にカヌーとだけ呼ばれるもの。シングル・ブレードつまり片側だけが刃のように平らになったパドルを用います。また、デッキについてはオープン・デッキとクローズド・デッキがありますが、カナディアン・カヌーはふつうボートと同じようにデッキ部分がなくオープンになっています。一方、カヤックは、パドルのダブル・ブレードつまり平らになった両端を交互に水につけて舟を操ります。ふつうデッキがあってクローズドになっており、真ん中に漕ぎ手が座るための穴(コックピット)が開けられています。カヤックは使用する場所によっても分類でき、川で使うのがリバーカヤック、海はシーカヤック、湖だとファンカヤックと呼ぶそうです。
今週のメイン活動は、2日間にわたるチェーンソー作業従事者特別教育の受講です。