一般教養(人権・福祉)・森林実習

 午前は、宍粟市社会福祉協議会から講師に来ていただき、福祉の学習をしました。ユニバーサルデザインについて学んだり、アイマスク体験をしたりしました。この学習をとおして、「相手の気持ちを考える」ということを学びました。このことは、障害のあるなしにかかわらず、だれもが幸せに暮らすためにとても重要なことだと気づきました。生徒たち自身が気持ちよく学校生活・寮生活を送るためにも、これから意識していきたいと感じました。

安心できるよう、優しく声をかけながら介助します

これからのものづくりにユニバーサルデザインの視点を取り入れたいですね

 午後は、昨日運び出してきた木を使って、チェーンソー取扱の技術を磨きました。木を伐倒するときの「受け口」「追い口」の切り方を中心に交代しながら何度も行いました。水平に切ることが簡単なようでとても難しいことが分かりました。水準器で確認しながらしましたが、どうしても先の方が下がってしまいます。その傾向を理解しておけば、実際に木を切るときの意識も違ってくるので、とてもいい練習になったと思います。5月の中頃には、実際に山での伐木作業が予定されています。今日の練習が、うまくいかせるようにしたいです。

木の形がかわってしまうほど練習しました