内水面漁業

昨日、山の学校の生徒たちはマイクロバスで内水面漁業センターへ出かけました。
漁業においては海洋が外水面、湖沼や河川が内水面と呼ばれています。内水面漁業センターは県立農林水産総合センターが管理する施設の一つ。淡水魚や川の生物について調査したり、新しい養殖品種を開発試験したり、チョウザメなど魚の養殖技術を開発している試験研究機関です。
生徒たちは森と漁業の関係や内水面の環境について学ばせていただきました。昼の時間、研究対象である山女魚(ヤマメ)をつかみどりし、その獲物を串焼きにして、おにぎりと一緒においしくいただきました。そちらを主目的と勘違いした生徒がいたかもしれません。むろん、自然とのふれあいを重視する山の学校のカリキュラムにおいて、「環境教育」として位置づけられた大切な体験活動の一コマでした。