書道・小学生との交流・木工

 今日から文化の授業で「書道」がスタートしました。新たな講師をお迎えしました。今日はオリエンテーションのあと、自分の名前を「篆書体」で書きました。そしてその名前と同じ物を石に書き、「篆刻」を作成しました。これから書道作品には自作の篆刻で印をつけていきます。

 午後は宍粟市立千種小学校の4年生が「しそう森林の探検隊」の学習で、山の学校に木工体験をしに来てくれました。黒心材の端材を使ったペン立てを作りました。生徒はチェーンソーのデモンストレーションをしたり、紙やすりで磨くときのコツを伝えたり、ドリルを使って穴を開けたり、小学生相手に上手に関わっていました。「ここめっちゃうまいやん。」「ツルツルにできているやん。」など、前向きな声かけをしていたので、小学生も大満足で帰って行きました。自分たちが山の学校で習得した技を、伝えることでより確かなものにすることができ、また、自信にもつながりました。このように山の学校では、学校がある宍粟市(地元)とのつながりも大切にしています。