畑・木工・ほだ木管理

 午前中は、畑で「害獣予防柵」の設置をしました。サツマイモを食い荒らされ、その侵入経路であろう場所を塞ぎました。鉄筋の杭をうち、針金で頑丈に取り付けました。もうこれで入られないだろうと安心していますが、どうでしょうか。来年度同じようなことにならないよう、定期的な見回りが必要です。

 午後は、まず修了記念製作にとりかかりました。設計図、プレーナー、花台用板づくりと役割分担をして作業しました。十分な材料の準備ができたと思います。次回からは、自分の作品用木材を選ぶところから始められそうです。また、太子町から依頼のあった「看板用板」の磨きもできました。ツルツルになるまでやすりの番手を順番に上げながら、丁寧に磨けていました。これでまた新たな地域貢献ができました。

 最後に、しいたけほだ木の撤去作業を行いました。古くなって椎茸が出なくなった木を撤去し、新たな木を置くスペースを作りました。始めは欲張ってたくさんの木を一輪車に乗せたので、坂道を上がるのに悲鳴を上げていましたが、2回目からは乗せる本数を調整し、スムーズに作業が進みました。このようなトライアンドエラーをくりかえして、作業効率がアップしていきます。これも学びです。

もう少し設計図が残っている生徒が一生懸命考えています

太子町から依頼のあった看板用板の最終仕上げをしました

設計図どおりの厚さになるまで削ります

花台用板をチェーンソーで切りわけます

後方で苦しんでいる生徒が・・・

ちょっと重すぎましたが、なんとかがんばっています